作家研究:外国4

商品一覧
50-book.bestbook-search.com
トップ
自閉っ子、こういう風にできてます!
これまで何冊と自閉症スペクトラム関連の本を読んできましたし、講演会やらで見聞きして、もう頭ではだいたい理解出来ているだろうと自負していたくらいでしたが、この本は1冊丸ごとが目から鱗のような本で驚きま......
村上春樹、河合隼雄に会いにいく (新潮文庫)
村上春樹さんというひとはおもしろいひとで、車はきらい、と言ったかと思うと、イタリアの車を買ってうきうき運転をするし、日本の対談ってほんとにつまらないと言ったあと、こうして対談しています(笑。矛盾した......
小さなスナック (文春文庫)
いい作品です。ナンシーさんとリリーさんとくれば、面白くない訳はありません。年も近い両者。私もこの対談のころの両者の年に限りなく近づいてきましたが、ここまで大きな人間になったのか、と言われると「否」で......
林真理子の名作読本 (文春文庫)
女性心理描写に定評の作家さんだけに、やはり男女の仲に関係する作品を選択されています。 昔から多読家であったようで、エッセイやドラマ化した原作を読んでいるとつい忘れそうになるんですが、やはり下地のある......
こころの声を聴く―河合隼雄対話集 (新潮文庫)
村上春樹、安部公房などの名前が載ってたので買ってみました。10人の日本を代表する文人との対話集なんだけど、対話のレベルが高いのでただの雑談めいたインタビューとはわけが違います。河合先生は、本という物......
気の発見 (幻冬舎文庫)
待ちに待った文庫本を出版して頂いたおかげで、外出する際に持ち歩くのが楽になりました。 博識な人気ベストセラー作家、五木寛之先生の深淵な質問に対する望月勇先生の淡々とした謙虚な答で構成される興味深い対......
谷川俊太郎の33の質問 (ちくま文庫)
とても不思議な質問ばかりでした!! 面白かったです 「一番嫌いな諺は?」 その人の本質を知る一番の質問かもしれません!!Q1.金、銀、鉄、アルミニウムのうち、 もっとも好きなのはどれですか?......
頂上対談 (新潮文庫)
本書では、各界の著名人とビートたけし氏の対談集であるが、たけし氏の描写・質問の一つひとつに鋭さを感じる。彼は只者ではない。恐るべきものを見せてくれる。 本書は頭の体操にもなる。有義です。はっ!とし......
もてない男―恋愛論を超えて (ちくま新書)
この本はもてない男のもてない男によるもてないのための本です。みんな読むといいよ。構成が非常に体系的で、よくぞここまでアカデミックに恋愛を研究したものだなというかんじです。この本が研究なのか、文芸評論......
猫だましい (新潮文庫)
『猫だましい』という、この本の題名を見たとき、河合隼雄が、実は 「日本ウソツキクラブ」の会長を務めていた事を知る人は、この本が、また 『ウソツキクラブ短信』のような「ウソとダジャレの本」だと思うで......
なるほどの対話 (新潮文庫)
吉本ばななさんと河合隼雄さんの あかるい対談集です。 お二人とも本でよく読んで知っていたので つい買ってしまいました。 作家の習性や、自分に対する考え方 世の中の状況に至るまで、 多岐に......
高校生のための小説案内
読書好きほど読むジャンル、好む文体が偏ってくるようである。自分が気づかなくとも、この学生のために編まれた『高校生のための』三部作に目を通していると思い知らされる。「こんなに多様なテーマ、文体があった......
心の力―人間という奇跡を生きる
玄侑さんはこれまでに、養老氏や有田氏等の科学者と対談されてきたが、この村上和雄氏との対談が、一番息が合ってい、スリリングで面白かった。 対談の中で「サムシング・グレート」という言葉が何度も出てき......
「個」を見つめるダイアロー
と、村上氏は本書を位置付けているが・・・ 大多数の人にはリラックスして読めるものではないと思う。 私は、日本の現実・自分自身の現実と向き合わされ、考え込んでしまった。 村上氏・伊藤氏の考える「ハ......
フラジャイル 弱さからの出発 (ちくま学芸文庫)
壊れ物注意の”弱さ”(もろさ?)とでもいえるような感覚を掘り下げて、フラジャイル的視点から文学・文化・歴史を眺めた本です。前半は作者のいうところのフラジャイルの感覚を読者に伝えるため、いろいろと例を......
ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち
作家の多くが「自分の著作を広く紹介してくれる翻訳者に対して基本的には好意をもっている」のは事実だとしても、まずは「良い読者」たろうとする柴田元幸のスタンスに絶大にも近い信頼を寄せていく様が、特に付録......
爆笑問題の「文学のススメ」 (新潮文庫)
TVのススメは見てなかったんですが、まるでTVを見てるような感覚で読めました。一気読みきり型の本です。爆笑問題+αの笑いを交えながらのトークは絶品です。これを読んで爆笑問題は漫才の天才であると同時に......
チョッちゃんは、もうじき100歳
チョッちゃんの朝ドラはみていませんでした。 若い頃のエピソードも、知らなかった! 徹子さんの、独特の魅力も、素敵ですが チョッちゃんの、しっかりもので、あっさりしていて、大胆なところに また別の女性......
人生讃歌―愉しく自由に美しく、又のびやかに
読みやすいけど、美輪ファンとしてはやや物足りなさを感じる。 対談相手が斎藤先生というのも物足りない。 斎藤先生がんばっているけど、テレビとかと言っていることが同じなんだもの。 もう少し、対談なら......
安野モヨコ対談集 ロンパースルーム
雑誌で連載していた安野モヨコさんの対談集です。対談相手は、漫画家からミュージシャン、そして旦那(笑)まで。話題も恋愛からマンガ、人生とはなんぞや!?とまで多岐に渡っています。モヨコさんのマンガからは......
世界・名著のあらすじ (コスモ文庫)
たぶんこの本をAmazonで手にする人は短時間で世界文学を知る必要がある人でしょうけど、もちろん読んであらすじも判りますが、原書も味わって読んで見たくなります。 岩波文庫で5冊のモンテクリスト伯をわ......
完本・文語文 (文春文庫)
ã?"ã?®æ?¬ã?'èª?ã?"ã?§å??æ?¸äº"ç??ã?®ç'?èª?ã?¿ã?§è??ã?£ã??ä¸-ä?£ã?'ã??ã??ã??ã??ã?-ã??æ??ã??ã??ã??ã??......
新潮選書 世界文学を読みほどく (新潮選書)
名作とは、誰もが知っているのに誰も呼んだことが無い作品を言う というジョークがあります。自分にとってはトルストイの「アンナカレニナ」とかプルーストの「失われた時を求めて」というのがそれに当たります......
そんなに読んで、どうするの? --縦横無尽のブックガイド
この手の「文化」人はきっと自分が批判されれば、絶対受け入れないんだろうね。この駄文の塊?読む価値なんて全くないですよ自分で書いた書評やネットで誰かが書いた書評の方がよっぽど価値がありますよ。それにし......
短編小説を読もう (岩波ジュニア新書)
作家阿刀田高が自らの読書体験を語りながらジャンルを越えた様々な短編小説の魅力を紹介。 岩波ジュニア新書ということで若者向けに書かれた本書であるが、紹介されている短編小説は大人の鑑賞に十分耐えうるも......
世界の十大小説 (上) (岩波文庫)
十数年前、夏休みの課題でこの本の感想文の提出が求められた(英語版:Art of Fiction)。最初はモームの本なんてどうせつまらないだろうと思っていた。ところが、そんなことは全くなく、最高の本だ......
あらすじで読む世界の名著〈No.1〉―世界文学の名作が2時間でわかる! (楽書ブックス)
名前だけは知っいる本のあらすじがわかって一般教養が高まった。しかし「小説の主人公みたいな人生」という表現があるが、みな大変な人生を歩んでいて、大変だなと思った。 いわゆる“世界的名作”と呼ばれている......
L文学完全読本
赤毛のアンを読んだことがある人、コバルコ文庫にはまった過去を持つ人、現在の本棚にはやっぱり女性作家による恋愛小説が多いなあという人、みーんなL文学愛好者なのだ。この本において、L(レディ、ラブ、リブ......
迷宮逍遥―有栖のミステリ・ウォーク (角川文庫)
有栖川有栖氏が、これまで書いてきた ミステリの文庫解説を中心に、共著の評論集 やブックガイドなどに所収されていた文章を 加えてまとめたミステリ・エッセイ集。 配列は発表順なのですが、奇しくも最初......
トンデモ本?違う、SFだ!
SFとは、奇抜な、あるいは壮大な着想(妄想?)をもとに、あくまで科学という 「理」によって裏づけをとりながら、ひとつの世界観を構築してく営みといえます。 あえて高尚に言えば、理系的な思考実験とでも......
新・SFハンドブック (ハヤカワ文庫SF)
私は、10代の頃、熱心なSFファンであった。その後、十数年のブランクがあって、30代後半から、もう一度、SFを読み始めた。そして今、いわゆるオールタイム・ベストと呼ばれる過去の名作を、片っ端から読み......
SFベスト201
SFへの問いかけと愛情に満ちた本である。単なる面白本紹介に終わらない一つの翻訳SF30年史でもある。伊藤典夫氏の前書きも評論として面白く、SFファン、研究者にもお勧めである。面白本紹介本の体裁をして......
ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈下〉 (ちくま学芸文庫)
まさに読むべき本です!!文学を学ぶにいたって、こんなにためになる本はないでしょう。文章はやや難解ですが、何度も読めば読むほどこの本の素晴らしさを実感できます。ヨーロッパ文学をこれを読まずして語ること......
あらすじで読む世界の名著No.2 (楽書ブックス)
〜「あらすじで読む」というタイトルに負けて、no.1とno.2を同時に購入。しかし。やはり、文学作品を要約で味わえるわけもなく、原作を読まなければ何も判らないということを痛感させられました。その意味......
あらすじダイジェスト世界の名作100を読む (幻冬舎文庫)
これは、これから名作を読む人のために、1作品2ページでさわりを紹介したものです。 読もうかどうか迷ってる人には参考になりますが、オチまで書いていないので、この1冊で名作100のあらすじをすべて知ろ......
アイデンティティ/他者性 (思考のフロンティア)
こういうアプローチもあるだろう。プリーモ・レーヴィ、パウル・ツェラン、金時鐘という三人の詩人を巡り、彼らの言語文化的アイデンティティがどのような歴史的背景を持っているかを明らかにしつつ、所謂収奪され......
「赤毛のアン」の生活事典
「赤毛のアン」は、百回以上読んでいると思います。けれども、この本に出会ってから読み返した一回で、それまで百回読んだより多くの感動を得る事ができました。 著者がいかにアンやプリンス・エドワード島に......
赤毛のアンに隠されたシェイクスピア
作者モンゴメリに対し、新たな尊敬を呼び起こす作品。 題名からもわかるように、『赤毛のアン』の中に引用されているシェイクスピアを、隅から隅まで説明してくれている本です。読み進めていくうちに、シェイクス......
誰も知らない「赤毛のアン」―背景を探る
赤毛のアンファンの私は「赤毛のアン」と書いてある本はすべて買ってしまうのですが、、、 この本は読んでおいて損が無いと思いました! やはりアンにかかわることはすべてを知りたいのです、、、 カナダに......
諸国物語
本書は19世紀から20世紀の世界文学の巨匠たちの知られざる傑作21編を1冊に収録。 日本を代表する双葉亭四迷(ツルゲーネフ「片恋」)、森鴎外(ストリンドベルヒ「一人舞台」)、米川正夫(ドスト......
モンゴメリーの「夢の国」ノート―「赤毛のアン」の世界をもっと楽しみたいあなたへ
赤毛のアンがだいすきな人というよりモンゴメリのファンの人はそれぞれに自分のなかにイメージをふくらませた世界があるとおもうけれど高柳さんのイラストはそれをみごとに再現してるのではないかしら。彼女がほん......
『赤毛のアン』を書きたくなかったモンゴメリ
梶原由佳さんはカナダの図書館に勤務し、モンゴメリ研究を専門とされている。作家松本侑子さんがアンの翻訳を出版されるにあたっても、梶原さんが資料などの協力をされたらしい。世代に受け継がれる名作を書いたモ......
「赤毛のアン」の秘密
「赤毛のアン」の新しくも大変鋭い読み方を提示したある意味衝撃的な内容の本である。 かつての愛読者であり、ハウスお子様劇場のアニメのファンであった私の中で、アン像が一度見事に崩壊し、そして再構築され......
赤毛のアンの今日が幸せになる言葉
前向きに楽しく読みました。こんな作品もっとあったらいい!アンの物語の中での格言・名言・引用等が、明確共に心理描写(明るい前向きな生き方)をきちんと解説しており、その一言一言の重みや言葉の素晴らしさを......
「赤毛のアン」の故郷(ふるさと)へ―いま よみがえる「アンの世界」 (講談社カルチャーブックス)
『アン』シリーズの翻訳を手がけた掛川恭子さんがナビゲーターとなって、『アン』の舞台となったプリンスエドワード島の景色をあますところなく堪能できます。アボンリーの舞台となったキャベンデッシュの紹介のペ......
赤毛のアンの翻訳物語
この本に載っているコンピュータ関連の情報はもうすっかり古くなってしまいましたが(ほんの数年しか経っていないのに!)、デジタルメディアをいか駆使して情報を得ていくかについては、今でも得るところは多いで......
赤毛のアンクリスマスブック
書いてある挿絵が赤毛のアンのイメージを損なわない物で好感を持ちました。一つ一つの作品が赤毛のアンの本の夢見る少女のイメージにぴったりの物です。たくさんの作品が載っていますが、料理は写真が載っています......
「赤毛のアン」の人生ノート―あなたの夢が実現できる7つの鍵
熊井さんの本は大好きで、数冊読んでいます。 ポプリを広めた方です。 熊井さんのエッセイは、今の自分に欠けている 丁寧な生活がしたくなります。 日常の小さな喜びとか、花のこと。。。 「赤毛のアン」は、......
L.M.モンゴメリ (現代英米児童文学評伝叢書)
KTC中央出版から出ている現代英米児童文学評伝叢書の第2巻。『赤毛のアン』で知られるモンゴメリを取り上げている。全体の構成は他の巻と同じく、1.その生涯−人と作品、2.作品小論、3.作品鑑賞となっ......
赤毛のアンAtoZ―モンゴメリが描いたアンの暮らしと自然
赤毛のアンの暮らしぶりがアルファベットに沿って書かれている。 紀文的な要素もたっぷりで、カラーのものは少ないながら写真や美しいイラストもたくさん盛り込まれている。 奥田さんが実際プリンスエドワード島......
アンの青春の明日が輝く言葉
ウキウキしたくなる作品。早く文庫化してほしいです。美しい装丁、元気の出る内容、しかもあまり重たくない本なので、お見舞いなどのプレゼントに最適。...
赤毛のアンのカントリーノート
写真がとてもきれいです。物語のイメージのままで、プリンスエドワード島を見ることが出来ました。赤毛のアンが大好きな人にはお勧めです。チャンスがあったら、この本を持ってアンの旅に行きたいと思うほど、引き......
ユリイカ 2006年7月号 特集 西原理恵子
本で4,500位、これは書き手のパワーの所産だ。特に女の似而非文芸評論家が昨今出現し、カテゴライズに明け暮れる惨憺たるムーブメントを目の当たりにしてきた数日間、この号はすがすがしく読めた。西原女史の......
ユリイカ 2004年9月増刊号 総特集 西尾維新
下らない。いつまで、「ユリイカ」はサブカルに付き合うつもりなのか、詩は単なる、付録か?これも所謂カルチュラル・スタディーズの影響か?世も末だ。…全くの澆季だよ。彼は彼なりにいろいろな事を考えて本を......
ユリイカ (第33巻第7号6月臨時増刊号) 野田秀樹
本書は、田秀樹が芝居を創ってゆく過程を垣間見た気にさせてくれる。 例えば、中村勘九郎(現:勘三郎)の談話。勘九郎本人も言っているが、 「研辰の討たれ」が歌舞伎座で上演されるきっかけになった、ある夜......
ユリイカ 2005年10月号 特集 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
いみじくも押尾守氏は言った。「すべてはすでに言い尽くされており、引用にて賄うことができる」と、…。そして《笑い男事件》はほとんどサリンジャーからの引用により成り立っている。最終話では、象徴的に図書......
ユリイカ2003年8月号 特集黒田硫黄
黒田硫黄が特集されていることでも十分意義がありますが、数々の論者のさまざまな視点が楽しませてくれます。ファン必読の1号です。茄子や天狗党が、アニメやモー娘をなんかを見ているよりはるかに有益だという......
ユリイカ 2006年1月号 特集 マンガ批評の最前線
どう見ても、批評の持っている、持つべき緊迫感もない、弛緩した馴れ合いとしか感じれれない。漫画を、描く技量がなく、また果敢な創造精神も無い、漫画周辺者が集っているだけのようにしか感じられない。 「や......
ユリイカ 2004年12月号 特集 宮崎駿とスタジオジブリ
ユリイカは詩と批評の雑誌です。良い詩も載っていますので、そちらも読んでみてださい。さて、今回「ハウルの動く城」という映画作品を取り上げるのではなく、「スタジオジブリと宮崎駿」という作り手側を取り上げ......
ユリイカ―詩と批評 (第36巻第1号) 特集 クマのプーさん
プー・シリーズの名訳者である石井桃子さんと『クマもプーさん スクラップブック』などの著作がある安達まみさん、というようなプー・シリーズになじみの深いお二人の対談はファンの私には涙がでるほど嬉しく、読......
ユリイカ 2006年3月号 特集 マドンナ
06年に48歳になる(!)彼女が、なぜ最前線のポップスターでいられるのか? 過去のスタイルをあっさりと捨て去って、若いプロデューサーを育てて、リミックス盤に力を注ぐマドンナのセンスと頭の良さを、どれ......
地獄の季節 (岩波文庫)
言語による、世界の破壊、再構築。 意味はわからなくても、ドカーンとぶつかってくるような言葉が必ずあります。 打ちのめされてください。10代の天才詩人 アルチュール・ランボー 1870年16歳でこの......
ランボー 最後の戦場 (ハヤカワ文庫 NV マ 2-99)
映画本編に半端では無いほど、衝撃&感動してしまった僕としては、「これは文庫本も買うっきゃない!」・・・って事で書店で購入、あんまり期待してなかったんですが、意外!かなりイケますよ! 映画では描かれな......
ランボー、砂漠を行く―アフリカ書簡の謎
〜一言でいって、マニアックな本ですな。それ以上でも、それ以下でもなし。冒頭でフランスの著名なランボー研究者ギュイヨーの提案する、断片性(fragment)という概念(ランボーが詩集としてまとめる意思......
ランボー全集
絶版の人文書院「ランボー全集」全3冊を受け継ぐ書がついに刊行された。 亡き平井氏をはじめ、湯浅、中地、川那部氏による、300ページ以上の解題(研究論文)が圧巻。 これを読めば、20世紀のランボー研究......
アルチュール・ランボー伝―不在と現前のはざまで
〜これは良いですよ。良書です。ランボーの伝記というと、M.リュフのものやプティフィスのとか、色々あるみたいですけど、結構偏った見解に立ってたり、もう古くて考証に誤りが含まれていたりするものも多いみた......
ミステリーの書き方 (講談社文庫)
ミニサイズですが、情報量は異常なほどあります。 ミステリー作家志望の方は絶対必見! その他でも必要! 科学捜査の勘違い、ミステリーへの勘違いなど、ミステリー系の方はもちろん必見。 短編小説への偏見を......
ミステリを書く! (小学館文庫)
現代ミステリの最前線で活躍する作家達へのインタビュー集。各作家がどのような経緯を辿ってミステリ作家になったのか、がよくわかる良質のインタュー集です。ミステリを書く気のない人でも充分楽しめます。...
女王陛下のえんま帳 薬師寺涼子の怪奇事件簿ハンドブック
作者とイラストレーターの対談、書き下ろし短編、書き下ろしコミックなど盛りだくさんですが、薄い本なので、どれもちょこっとです。漫画もあり、カラーイラストもありなので、挿絵がお好みの人にはうれしいかも.......
金田一耕助The Complete―日本一たよりない名探偵とその怪美な世界 (ダ・ヴィンチ特別編集 (6))
この書物についての魅力は先の大将さんとサマンサさんが全てを語りつくしているので私が今さらとやかく言うつもりはありません。 金田一といえば、『犬神家の一族』につきるのですが個人的には横溝ブームの仕......
小林宏明のGUN講座―ミステリーが語る銃の世界
作者がマニアではないので、非常に読みやすいです。しかし私のようなガンのオタクには物足りないですね。間違いありますよ、映画「山猫は眠らない」でミラーの使うライフルがHK PSG1と記載されてますが、H......
ミステリの書き方
他の多くの書物と同じように包括的でこうるといい、アドバイス的な内容が半分を占める。ただし、多くの小説形態の話は、ミステリの中でも種々の参考には成る人は成るし、手掛かりの記述は珍しく、読者への文章記......
迷宮逍遥―有栖のミステリ・ウォーク (角川文庫)
有栖川有栖氏が、これまで書いてきた ミステリの文庫解説を中心に、共著の評論集 やブックガイドなどに所収されていた文章を 加えてまとめたミステリ・エッセイ集。 配列は発表順なのですが、奇しくも最初......
アガサ・クリスティー百科事典 (クリスティー文庫)
アガサ・クリスティーの作品紹介(長編、短編、戯曲など)+登場人物やアイテム、映画化・TV化作品等の辞典がコンパクトにまとめられています。 一方、作品論のようなものは、短いエッセイはいくつかあるものの......
森博嗣のミステリィ工作室 (講談社文庫)
ファンに捧げる本。ミステリィの書き方が書いてあるわけじゃなく、自分のマンガとかプラモの話とかです。 自分のベスト本に得点をつけたものが乗っているので、森ファンの人は読んでみるもいいかも。1999年......
ホームズとワトスン―友情の研究 (創元推理文庫)
ホームズ物のパスティーシュの中では群を抜く上手さ(まるで本物)の作者がホームズとワトソンの二人の友情を描いている。 今までの研究物に比べ、ワトソン博士の存在の大きさを認めてる。個人的にはこの見方に賛......
ミステリーはこう書く!―最新完全メソッド
プロの技、ということですが、ミステリーとしては、ライトノヴェルかサスペンス劇場によくありそうな水準のトリックが羅列されているだけです。つまり、ミステリーと言っても、トリックの話だけで、ミステリーの......
探偵小説辞典―江戸川乱歩賞全集〈1〉 (講談社文庫)
『宝石』に連載されていただけあって、とてつもなくカルトな事項までおさめた本格的な辞典となっている。特に今や手に取ることがほぼ不可能である戦前の雑誌や、マイナーな作家までおさえてあるのは非常にありがた......
100冊の徹夜本―海外ミステリーの掘り出し物
出版からかなり経つし、出版の時点で既に絶版になっているマニアックな本をかなり取り上げているので、ハッキリ言ってブックガイドとしてはあまり役に立たない。にもかかわらず、本書は読書エッセイ集として星5......
アクロイドを殺したのはだれか
(意外な犯人)パターンとして、広く知られている『アクロイド殺害事件』。 しかし本書において、「真犯人」は他にいたのだという衝撃の告発がなされます。 たしかに、著者による「真犯人」特定のロジックに......
新本格謎夜会(ミステリー・ナイト) (講談社ノベルス)
2002年に綾辻デビュー15周年を記念して、東京と神戸で行われたイベントを本にしたもの。 綾辻・有栖川両氏の監修による推理ゲームと、ミステリ作家たちのトークショウが組み合わされた内容になっている......
貼雑年譜 (江戸川乱歩推理文庫)
正直高額な書籍であるが、乱歩ファンは持っておきたい一冊であろう。 時局の流れで実質筆を折らされた乱歩が、膨大なスクラップとメモを集めた「自分の為の自分史」が本書。オリジナルは門外不出の品であったが......
エラリー・クイーン Perfect Guide
全作品の解説もついているし、読んでいるうちに、思わず昔読んだ作品を読み返したくなります。その意味では、ファンならば買って損はないと思います。内容は十分に合格点なのです。なのに、あの表紙はないでしょう......
島田荘司読本 (講談社文庫)
原書房から出版された同題の単行本を文庫化したもので、書き下ろし短編小説、著者の全作リスト(これはなかなか使えます)、作品中の登場人物紹介など、本のつくりは単行本と同じです。が、単行本を買った人でも、......
ハリー・ポッターと賢者の石(携帯版)
第1巻ではハグリットのオートバイや火消しライターなど、最終巻で大活躍するアイテムがすでに描かれています。オリバンダーの店やグリンゴッツ銀行の秘密など、執筆当初、作者の頭の中では全巻の構想が完璧に練......
「みんなの意見」は案外正しい
本書の主張は一言で言うと:「集団は答えを知っている」(p11)である。 問題設定の側からみて、必ず明快な答えが存在する「認知の問題」だけでなく、他人の行動も加味する必要のある問題「調整の問題」や......
書きあぐねている人のための小説入門
当人も認めているが、始めは、新人賞などとらなくてもいい、成長のために小説を書くのだ、と言いつつ、途中で、だんだんやたらあれはダメこれはダメと言い出して、しまいには、うまく行かなかった作品は書き直さ......
西尾維新クロニクル
戯言シリーズを最後まで読む前に見てしまうと 誰が死ぬのかが分かってしまうので面白さ激減です。 シリーズ読了後に読む事をオススメします。 いや戯言ファンなら買うでしょう?たしかに値段は張りまが…人物紹......
翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)
あぁ、おもしろい!読んでよかった!「キャッチャーインザライ」読んだ人は、絶対、読んだほうがいいですよ!おもしろい! 1冊丸ごと「サリンジャー&キャッチャーインザライ」について、書かれた本です(笑)......
ツキの天使がやってくる秘密のレッスン
3年以上前に購入して、何回も読んでいます。 何度読んでも、発見があります。 エクササイズが各章にあるので、まじめにノートに書き出してみると、 その時あった問題点が解決した事が何度もあります。 当分、......
苔のむすまで
写真や文章のよさはもちろん、一冊の本としてのつくりのよさに感心した。白い本体の清楚でカチッとしたデザイン、一転黒を基調としたカバーのコントラストとその手触り。中身の紙質も一味違う。これらが渾然となっ......
ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち
作家の多くが「自分の著作を広く紹介してくれる翻訳者に対して基本的には好意をもっている」のは事実だとしても、まずは「良い読者」たろうとする柴田元幸のスタンスに絶大にも近い信頼を寄せていく様が、特に付録......
戦闘妖精・雪風解析マニュアル
マニュアルというのには語弊があるかも知れません。ですが、この作品(原作、OVA両方)をより深く広く知る一環として、なかなか適切な本だと思います。インタビュー・執筆記事は、OVA関係者(自分は原作から......
昭和美少年手帖 (らんぷの本)
本書掲載の少年の絵はどれも美しい。日本人好みの「戦う少年像」の頂点がここにある。「美」にはいくつものジャンルがあるが、かつての少年誌の少年像ほど純粋で美しいものはない。ともすればセクシャルな見方がさ......
文学理論 (1冊でわかる)
かつては作家性ばかりが中心命題に据えられていた文学研究も、とかく近年になって様々な理論が流入し研究という方法論そのものが新たなパラダイムを迎えようとしている。そんな中で、数多くの文学理論は出現したが......
伊丹十三の本
伊丹十三ほど世代間の評価が分かれる人も なかなかいないんじゃないかな。 おそらく伊丹と同世代の人たちは 彼をスーパースターのように思ってるし 若い世代はせいぜい「マルサの映画を撮った人」 くらいの認......
このライトノベル作家がすごい!
この本はいいですよ。注目の作家やお気に入りの作家にインタビューして、生の声を聞くことができます。作家たちが日頃から考えていることや生活のスタイルなどもわかり、作品が生み出されていく背景がわかったよう......
ライトノベル☆めった斬り!
ライトノベルの起源から、2004年度までの 歴史と現状を対談形式で概観していく好著。 著者が二人ともSF畑の人ということで、SFと関連づけて語っているところが、 普段SFをあまり読まない私にとって......
KAWADE夢ムック 文藝別冊 武田百合子 (KAWADE夢ムック)
もうすぐ富士日記・下を読終わってしまう。もう、読み進むのがもったいない!なくなっちゃう! それで、このムックを買いました。あぁ、歯の抜けた泰淳さんが笑っている。おぉ、テラスでたまと 百合子さんが寛い......
田島昭宇vs浅田弘幸 (KAWADE夢ムック)
私は浅田弘幸先生のファンで購入したのですが、買って正解でした。浅田先生(作品)についてあらゆるジャンルの方が語っているのですが、皆さん浅田先生の作品と信念をよく理解していると感じました。両先生の書き......
ユリイカ 2004年9月増刊号 総特集 西尾維新
下らない。いつまで、「ユリイカ」はサブカルに付き合うつもりなのか、詩は単なる、付録か?これも所謂カルチュラル・スタディーズの影響か?世も末だ。…全くの澆季だよ。彼は彼なりにいろいろな事を考えて本を......
悪党芭蕉
タイトルで購入決意。嵐山光三郎著。装幀もいい感じ。南伸坊。 嵐山光三郎に書けるのか、というのが疑問だったけれど、やがて彼でないと書けないことが判って来る。芭蕉専門家、俳句専門家の間ではタブーになって......
そんなに読んで、どうするの? --縦横無尽のブックガイド
この手の「文化」人はきっと自分が批判されれば、絶対受け入れないんだろうね。この駄文の塊?読む価値なんて全くないですよ。自分で書いた書評やネットで誰かが書いた書評の方がよっぽど価値がありますよ。それに......
乱視読者の英米短篇講義
短編小説を対象にしていますが、語られるのは小説とそれをめぐる筆者の読書体験です。 私は、筆者に比べて読んでる量も少なく、読み込みの深さも足りないかも知れませんが、いち読書人として、筆者の読書に対する......
地獄の季節 (岩波文庫)
言語による、世界の破壊、再構築。 意味はわからなくても、ドカーンとぶつかってくるような言葉が必ずあります。 打ちのめされてください。10代の天才詩人 アルチュール・ランボー 1870年16歳でこの......
ランボー 最後の戦場 (ハヤカワ文庫 NV マ 2-99)
映画本編に半端では無いほど、衝撃&感動してしまった僕としては、「これは文庫本も買うっきゃない!」・・・って事で書店で購入、あんまり期待してなかったんですが、意外!かなりイケますよ! 映画では描かれな......
ランボー、砂漠を行く―アフリカ書簡の謎
〜一言でいって、マニアックな本ですな。それ以上でも、それ以下でもなし。冒頭でフランスの著名なランボー研究者ギュイヨーの提案する、断片性(fragment)という概念(ランボーが詩集としてまとめる意思......
ランボー全集
絶版の人文書院「ランボー全集」全3冊を受け継ぐ書がついに刊行された。 亡き平井氏をはじめ、湯浅、中地、川那部氏による、300ページ以上の解題(研究論文)が圧巻。 これを読めば、20世紀のランボー研究......
アルチュール・ランボー伝―不在と現前のはざまで
〜これは良いですよ。良書です。ランボーの伝記というと、M.リュフのものやプティフィスのとか、色々あるみたいですけど、結構偏った見解に立ってたり、もう古くて考証に誤りが含まれていたりするものも多いみた......
官能小説用語表現辞典 (ちくま文庫)
なんといいますか、そう素直に感じました。 官能小説というものは読者に性的興奮を与えるのが目的な物なわけですよね。 今では性的なものもオープンな風潮になっており、そういうものは容易に手に入れることが ......
悪魔の事典
事典なので50音順で調べるのが楽!情報量の多さは十二分。アルファベットの綴りも、もちろん記載。別称や、エノクのデーモン、ソロモンの72霊のひとつ、いった説明も充実。悪魔学や魔術書についての解説も詳し......
幻想動物事典
ぱっと眼を通した際に、 若干説明文が簡素化されており 満足できないかもしれないな。。 と思ったのもつかの間 知らない間に立ち読みにて読破しそうになる寸前でした。 この本の良さは、単に辞典として扱......
幻想地名事典 (Truth In Fantasy事典シリーズ)
数多のファンタジーにおける地名をほぼ余すことなく、収録しております。 その数は本当に厖大です。 これって、他のゲームクリエイターやライトノベル作家や、漫画家達の安易なデータベース用になりゃしないかと......
耽美小説・ゲイ文学ブックガイド
この書に出会った時、この分野はなんと広々とした豊かな花畑が広がっているのだろうと思った。汲めども汲めども尽きせぬ豊かな水脈を隠した花畑。その水脈を示す良質の地図なのに、いまや手にとる事も難しくなって......
コロンビア大学 現代文学・文化批評用語辞典 (松柏社叢書 言語科学の冒険)
いままでにない用語解説の明快さ、 この本の原書に携わった、海外の数十人の方々の誠意を感じ、 また三人の訳者と出版社の仕事に同様の誠意を感じます。 用語の解説は概ね下記のように構成されています。 ......
ムーミン童話の百科事典
ムーミンの世界を大変詳しく細かく書いています、キャラクターはもちろん、物や出来事その他諸々。この物語の世界についてこれ以上はないというぐらい網羅しています。そして、この百科事典を読むことによりムーミ......
最新 文学批評用語辞典
近年の文学(文芸)批評は、その概念の多くを他の領域から、 特に言語学や人類学・社会学などから輸入して 論を組み立てることが大勢となったように思える。 (その逆もまた真なのだが) その結果、専門と......
世界毒舌大辞典
過去の偉人のイヤミ名言集。 カッコよく(?)しょうもないことを吐き捨てたようなものも多く、 皮肉と嫉妬がない交ぜになったような楽しい名言集。 「ひと」「趣味・文化」「仕事」などの カテゴリー別に集め......
ペンネームの由来事典
単なる詮索的な興味からではなく、人間の生き方についての、本質的なものと関わりがあるように思って、この事典は著者によって編まれた。245人の近・現代の文学者が一人1頁の解説を施している。この一冊を備......
世界文学にみる 架空地名大事典
学生時代から愛読しています。 まったくあり得ない地名と説明が並ぶ良書。 空想の世界で、色々なことを考えていく事が できます......
地獄の辞典
悪魔学の書として一部の向きからは高い評価を得ている本であり、その評価もあながち間違いとは言えない。ただ、「狐」「山伏」「マ(魔?)」「ジャキーズ(邪鬼??)」といった日本が登場する項目を読めば分か......
世界×現在×文学―作家ファイル
一人の作家に2ページで構成されていて、主な作品やその背景などの概要、そして著書の一節などがさらっと載っています。 ただ、目次が無いのが若干残念・・・。一応索引はありますが、やっぱりザット眺めるには目......
世界文学の名作と主人公・総解説 (わかる・よむ総解説シリーズ)
お芝居や映画を見る際に、読んだことのないものをちらりと知ったり するのに大変便利です。 英語やフランス語などの原語で大作に挑む際も、いい案内となります。世界文学の粗筋だけでも知りたいという人には最高......
英雄事典 (Truth In Fantasy事典シリーズ)
広く浅くという指向はわからないでもないですが500余人程度ではさすがに少なすぎでしょう。 収録人選も独断的な印象でおよそ「事典」の体を為してません。 ただでさえ少ない枠にフーテンの寅さんだの緋牡丹......
▲ページのトップ